第3回草津合宿 1stコンタクト。
わたしは温泉が好きだ。温泉街が好きだ。温泉旅館が好きだ。白濁してれば最高だ。観光地とかどうでもいいじゃないか。鄙びた旅館で日がな一日温泉に浸かってればいいじゃないか。上げ膳据え膳で旅館から一歩も出ず、乱れた浴衣で朝から晩まで過ごすのだ。これが終末の過ごし方。かくして、今年も地獄の
当日の朝に準備して、当日の朝に何時の電車に乗るかを決めるという適当っぷり。さすがにもう三回目だからね。特急草津3号のグリーン車、窓際単列席の一番前を券売機で購入。7,000円でお釣りがきた。
俺のターン。アンタップアップキープドロー。中華弁当と水餃子。583円と615円ってこれ水餃子のほうが重いのか。Chinaでは餃子っていったら普通青マナで赤マナ召喚とかレフトオーバーっていう話どうなんですかね。*1 おばちゃんがタダでごはん大盛りにしてくれた。
そして唐突に始まる劇場版なのは2期。しかもマレーシア版。いや劇場版の北米版は
Raising Heart Exelion!
未亡人のピンチに美少女が空からふたりも降ってきて、バレットタイムしながら変身するこのシーン、最高か。輝線の演出が山田穣ガイナックスっぽい。ところで下着までトランスフォームする必要ってないですよね。だがそれがいい。汚れちまった悲しみに。
こんな状況でなければ心躍る戦いだったろうが、いまはそうも言ってられん。殺さずに済ませる自信はない。この身の未熟を、許してくれるか?
構いません。勝つのは、私ですから。
まったく終わる気配がないまま草津着。あとで判明したことだが、
草津駅からは草津温泉直通のバスが出ている。700円。混んでると、「乗れないのでは?」と焦りそうになる。実際に乗りきれなかったケースは見たことがないので、中の人がうまくやってくれているに違いない。
20分くらいで草津温泉バスターミナル着。1.5年前にはなかった気がする外貨両替機を発見。そういえば初めて来たとき、フィリピン人っぽい観光客が英語通じなくて困ってたのを助けたことがある。
バスターミナルから湯畑までは徒歩で数分。涼しい。やはり東京とは違う。さすが俺妹の聖地。片手で数えられるくらいには店が入れ替わってた。競争が激しいのか。
宿に到着。毎回ここ。1泊2食付いて5,000円くらい。以前も今回もさんざん調べた結果、全国でも最強クラスのコスパと思われる。ひとりから宿泊できるのが大きい。ほんとは2週間くらい滞在したかったのだが、7-8月は予約でいっぱいとのこと。
夕食。連泊する場合はこういう家庭料理に限る。あんまり豪勢だと食べる時間がもったいない。遊びに来てるんじゃない。勉強*4 しに来てるんだ。食後、中断していたなのはをさっくり終わらせ、なぜかブログを開設し、戯れにURLを kusatsu にしたら通ってしまって現在23時。まだジーンズ履いてるよ。温泉とはなんだったのか。
まさかあのおっさん達の存在を丸ごとカットしてくるとは思わなかった。劇場版としては1期よりも完成度が高い。しかし、勧めるならやはりTV版。「なのは」はアニメ慣れした視聴者の読みをいい意味で巧みに裏切ってくれる。劇場版だとそれがない。問題は北米版がディスコンだってことだ。英語吹替なし英語字幕のみのマレーシア版でいいなら、1期+2期+3期+劇場版2作を収録した DVD が ebay で売ってる。リージョンフリー。